さちばるやーどぅい

山の小屋

お知らせ

  • 2021.11.10【沖縄彩発見】 対象宿泊施設 

    沖縄彩発見。沖縄県民限定割りびき。

    ホームページからご予約受付け出来ます。

    ※空き室状況は、ご予約表のカレンダーをご確認ください。

    ★利用可能日程

    令和3年11月15日 〜 令和3年12月31日 (令和4年1月1日チェックアウト分まで)

    第1段階: 11月15日 ~ 同一島内の旅行への利用開始

    第2段階: 11月26日予定 ~ 島をまたぐ旅行の利用開始

    https://okinawasaihakken.com/

  • 2021.1.08★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。


    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家 (南城市のさちばるの庭) へ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城18-1[MAP]
※那覇空港から約40分

お問い合わせ

TEL 070-2322-8023
Mail

沖縄の結婚式・さちばる物語

自然とつながっていることを実感させてくれる植物や生き物たち、時折吹き抜ける爽やかな風。
生きていることの喜びを感じる場所「さちばるの庭」を舞台にフォトウエディングを叶えることができます。

※こちらのフォトウェディング事業は(株)バームと共同で行っております。

(株)バームフォトウェディング事業
ご予約・詳細・お問い合わせはこちらから

沖縄の結婚式・さちばる物語公式ホームページ

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

客室について

面積 42.07m²(居室27.28m²、洗面風呂6.04m²、キッチン8.75m²)
寝具 シングル(縦2.0m 横1.0m)×3
料金 20,000円(一棟貸し)
定員 大人3人

設備

駐車場、冷暖房器具、洗濯機、乾燥機、加湿器、ドライヤー、キッチン用品

冷蔵庫、IHヒーター、調味料、Wi-Fi無線LAN、Bluetouthスピーカー

アロマディフューザー、消火器   ※浴室はシャワーのみ

アメニティー

バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、

綿棒、ハーブティー、コーヒー、ミネラルウォーター、ビール

チェックイン
チェックアウト

チェックイン   14:00〜18:00

チェックアウト  10:00

鳥になって羽ばたいて、
何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。
心の中にぽっかり空いた穴も、
ここに来るたびに少しずつだけど小さくなっている。
「海も山も遊び場でね、海のどこに行けばどんな魚や貝が獲れるかを、山のどの辺りにどんな果物がいつ頃実るかを知ってたんだよね。でもね、前もって狙いをつけておいた果実も、熟す機会を見誤ると、誰かに食べられてしまう。ライバルは人間だけじゃない。鳥や野ネズミに先を越されてしまうこともある。

 食べ頃を見誤ったり行動が少しでも遅れると誰かの手に渡ってしまう。お金を出せばたいていのものが手に入る今だと、ちょっと想像するのが難しい競争がそこにはあった。苦労して自分の力で手に入れた果物を口にした時の感動は、そりゃあすごかった。大人になった今でもバンシルー(グァバ)はおいしいけど、子どもの頃の感動は今の30倍くらいはあったかなぁ。昔は貴重な宝物だったんだよ」
 小学生の頃、『大草原の小さな家』と『トムソーヤーの冒険』と『未来少年コナン』に夢中になった。女の子なのに、秘密基地や無人島や冒険という言葉にすごく惹かれた。男の子に負けないくらいわんぱくだった。


 夏休みが来るたびに山奥にあるおばあちゃんの家に遊びにいって、川遊びをしたり、野山を走りまわっていた。そんな私も、いつのまにか初恋の相手に胸を焦がし、やがてほんものの恋をした。人並みに大人になって、社会に出た。100点満点とはいえないけれど、それなりに充実した毎日を送ってる。けれども時々感じるときがある。何かが欠落している、何かが足りない、何かがかみ合っていないと。
 私を沖縄に向かわせたのは胸の中にぽっかり空いた穴だった。言葉では表せない虚ろな感じ。穴の奥は真っ暗で、そこから冷たい風が時々吹く。太陽が眩しくて、一年中温暖で、日向と日陰のコントラストがくっきり鮮やかな沖縄に来ると、心がいつもより元気になった。

 何度か沖縄を旅するようになって、浜辺の茶屋が行きつけの場所になり、それから山の小屋を知った。サマーキャンプや林間学校で体験した少女時代のあの感覚。おばあちゃんの家で過ごした夏休みのあのときめき。トムソーヤの冒険にでてくるツリーハウスとは見た目は違うけれど、秘密の隠れ家的な雰囲気はまるで同じ。

 シンプルでウッディーな一棟建ての森のコテージ。 10数年前に浜辺の茶屋の創業者が仲間たちとセルフビルドした手作り感のある小さな宿。 窓からはきらめく海を心ゆくまで眺められるし、鳥のさえずりと風の囁きに心を和ますこともできる。自然にすーっと溶け込むようにして、山の小屋は、沖縄の自然を満喫できるさちばるの庭の中に佇んでいる。そしてそこには、夏の終わりにかぐわしい香りを放つ、バンシルーの木が何本か植わっている。
 少年時代に稲福さんが野山で見つけたバンシルーやシークヮーサーは、今では考えられないくらい特別な存在だったそうだ。今の世の中、おいしいものは山ほどある。数えきれないくらいある。大人になって、自分で稼ぐようになって、世界中のおいしいものを食べるようになった。どれもが目新しくて、ドキドキするほどおいしい。

 でも、時々、思い出す。子どもの頃におばあちゃんの家で食べた西瓜のあのおいしさを。あの時の感動を。大人になって初めて口にした目新しいおいしさと比べてみたら、子どもの時に食べたあのおいしさは、味覚的にはそれほどでもないかもしれない。でも、心に刻まれた感動は、過ごした時間やたくさんの経験を前にしても、色あせることなく今でも鮮明だったりする。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 少年だった稲福さんがおいしいものを探し求めて駆け回っていた1960年代は、日々の食べものを競い合って手に入れていた時代だったのだろう。稲福さんによると、その頃の沖縄には、競争と同時に分かち合いの精神が、今以上に生きていたという。たくましくて自由。鳥たちが巣をかけ雛を育てる野山のように、夏が来るたびに海の向こうから渡ってくる鳥が子育てをする森のように、安らかに穏やかに過ごせる環境が、その頃の沖縄にはあったという。

 山の小屋はそんな風に、休暇のたびに訪れて、自分を整え直す場所。職業や年収、 肩書きやステータスに関係なく、ありのままの自分でいられる場所。鳥になって羽ばたいて、何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。心の中にぽっかり空いた穴も、少しずつかもしれないけれど、ここに来るたびに確実に小さくなっている。

山の小屋

お知らせ

  • 2021.11.10【沖縄彩発見】 対象宿泊施設 

    沖縄彩発見。沖縄県民限定割りびき。

    ホームページからご予約受付け出来ます。

    ※空き室状況は、ご予約表のカレンダーをご確認ください。

    ★利用可能日程

    令和3年11月15日 〜 令和3年12月31日 (令和4年1月1日チェックアウト分まで)

    第1段階: 11月15日 ~ 同一島内の旅行への利用開始

    第2段階: 11月26日予定 ~ 島をまたぐ旅行の利用開始

    https://okinawasaihakken.com/

  • 2021.1.08★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。


    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家 (南城市のさちばるの庭) へ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城18-1[MAP]
※那覇空港から約40分

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琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

客室について

面積 42.07m²(居室27.28m²、洗面風呂6.04m²、キッチン8.75m²)
寝具 シングル(縦2.0m 横1.0m)×3
料金 20,000円(一棟貸し)
定員 大人3人

設備

駐車場、冷暖房器具、洗濯機、乾燥機、加湿器、ドライヤー、キッチン用品

冷蔵庫、IHヒーター、調味料、Wi-Fi無線LAN、Bluetouthスピーカー

アロマディフューザー、消火器   ※浴室はシャワーのみ

アメニティー

バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、

綿棒、ハーブティー、コーヒー、ミネラルウォーター、ビール

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チェックアウト

チェックイン   14:00〜18:00

チェックアウト  10:00

鳥になって羽ばたいて、
何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。
心の中にぽっかり空いた穴も、
ここに来るたびに少しずつだけど小さくなっている。
「海も山も遊び場でね、海のどこに行けばどんな魚や貝が獲れるかを、山のどの辺りにどんな果物がいつ頃実るかを知ってたんだよね。でもね、前もって狙いをつけておいた果実も、熟す機会を見誤ると、誰かに食べられてしまう。ライバルは人間だけじゃない。鳥や野ネズミに先を越されてしまうこともある。

 食べ頃を見誤ったり行動が少しでも遅れると誰かの手に渡ってしまう。お金を出せばたいていのものが手に入る今だと、ちょっと想像するのが難しい競争がそこにはあった。苦労して自分の力で手に入れた果物を口にした時の感動は、そりゃあすごかった。大人になった今でもバンシルー(グァバ)はおいしいけど、子どもの頃の感動は今の30倍くらいはあったかなぁ。昔は貴重な宝物だったんだよ」
 小学生の頃、『大草原の小さな家』と『トムソーヤーの冒険』と『未来少年コナン』に夢中になった。女の子なのに、秘密基地や無人島や冒険という言葉にすごく惹かれた。男の子に負けないくらいわんぱくだった。


 夏休みが来るたびに山奥にあるおばあちゃんの家に遊びにいって、川遊びをしたり、野山を走りまわっていた。そんな私も、いつのまにか初恋の相手に胸を焦がし、やがてほんものの恋をした。人並みに大人になって、社会に出た。100点満点とはいえないけれど、それなりに充実した毎日を送ってる。けれども時々感じるときがある。何かが欠落している、何かが足りない、何かがかみ合っていないと。
 私を沖縄に向かわせたのは胸の中にぽっかり空いた穴だった。言葉では表せない虚ろな感じ。穴の奥は真っ暗で、そこから冷たい風が時々吹く。太陽が眩しくて、一年中温暖で、日向と日陰のコントラストがくっきり鮮やかな沖縄に来ると、心がいつもより元気になった。

 何度か沖縄を旅するようになって、浜辺の茶屋が行きつけの場所になり、それから山の小屋を知った。サマーキャンプや林間学校で体験した少女時代のあの感覚。おばあちゃんの家で過ごした夏休みのあのときめき。トムソーヤの冒険にでてくるツリーハウスとは見た目は違うけれど、秘密の隠れ家的な雰囲気はまるで同じ。

 シンプルでウッディーな一棟建ての森のコテージ。 10数年前に浜辺の茶屋の創業者が仲間たちとセルフビルドした手作り感のある小さな宿。 窓からはきらめく海を心ゆくまで眺められるし、鳥のさえずりと風の囁きに心を和ますこともできる。自然にすーっと溶け込むようにして、山の小屋は、沖縄の自然を満喫できるさちばるの庭の中に佇んでいる。そしてそこには、夏の終わりにかぐわしい香りを放つ、バンシルーの木が何本か植わっている。
 少年時代に稲福さんが野山で見つけたバンシルーやシークヮーサーは、今では考えられないくらい特別な存在だったそうだ。今の世の中、おいしいものは山ほどある。数えきれないくらいある。大人になって、自分で稼ぐようになって、世界中のおいしいものを食べるようになった。どれもが目新しくて、ドキドキするほどおいしい。

 でも、時々、思い出す。子どもの頃におばあちゃんの家で食べた西瓜のあのおいしさを。あの時の感動を。大人になって初めて口にした目新しいおいしさと比べてみたら、子どもの時に食べたあのおいしさは、味覚的にはそれほどでもないかもしれない。でも、心に刻まれた感動は、過ごした時間やたくさんの経験を前にしても、色あせることなく今でも鮮明だったりする。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 少年だった稲福さんがおいしいものを探し求めて駆け回っていた1960年代は、日々の食べものを競い合って手に入れていた時代だったのだろう。稲福さんによると、その頃の沖縄には、競争と同時に分かち合いの精神が、今以上に生きていたという。たくましくて自由。鳥たちが巣をかけ雛を育てる野山のように、夏が来るたびに海の向こうから渡ってくる鳥が子育てをする森のように、安らかに穏やかに過ごせる環境が、その頃の沖縄にはあったという。

 山の小屋はそんな風に、休暇のたびに訪れて、自分を整え直す場所。職業や年収、 肩書きやステータスに関係なく、ありのままの自分でいられる場所。鳥になって羽ばたいて、何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。心の中にぽっかり空いた穴も、少しずつかもしれないけれど、ここに来るたびに確実に小さくなっている。

山の小屋

お知らせ

  • 2021.11.10【沖縄彩発見】 対象宿泊施設 

    沖縄彩発見。沖縄県民限定割りびき。

    ホームページからご予約受付け出来ます。

    ※空き室状況は、ご予約表のカレンダーをご確認ください。

    ★利用可能日程

    令和3年11月15日 〜 令和3年12月31日 (令和4年1月1日チェックアウト分まで)

    第1段階: 11月15日 ~ 同一島内の旅行への利用開始

    第2段階: 11月26日予定 ~ 島をまたぐ旅行の利用開始

    https://okinawasaihakken.com/

  • 2021.1.08★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。


    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家 (南城市のさちばるの庭) へ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城18-1[MAP]
※那覇空港から約40分

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さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

客室について

面積 42.07m²(居室27.28m²、洗面風呂6.04m²、キッチン8.75m²)
寝具 シングル(縦2.0m 横1.0m)×3
料金 20,000円(一棟貸し)
定員 大人3人

設備

駐車場、冷暖房器具、洗濯機、乾燥機、加湿器、ドライヤー、キッチン用品

冷蔵庫、IHヒーター、調味料、Wi-Fi無線LAN、Bluetouthスピーカー

アロマディフューザー、消火器   ※浴室はシャワーのみ

アメニティー

バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、

綿棒、ハーブティー、コーヒー、ミネラルウォーター、ビール

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チェックイン   14:00〜18:00

チェックアウト  10:00

鳥になって羽ばたいて、
何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。
心の中にぽっかり空いた穴も、
ここに来るたびに少しずつだけど小さくなっている。
「海も山も遊び場でね、海のどこに行けばどんな魚や貝が獲れるかを、山のどの辺りにどんな果物がいつ頃実るかを知ってたんだよね。でもね、前もって狙いをつけておいた果実も、熟す機会を見誤ると、誰かに食べられてしまう。ライバルは人間だけじゃない。鳥や野ネズミに先を越されてしまうこともある。

 食べ頃を見誤ったり行動が少しでも遅れると誰かの手に渡ってしまう。お金を出せばたいていのものが手に入る今だと、ちょっと想像するのが難しい競争がそこにはあった。苦労して自分の力で手に入れた果物を口にした時の感動は、そりゃあすごかった。大人になった今でもバンシルー(グァバ)はおいしいけど、子どもの頃の感動は今の30倍くらいはあったかなぁ。昔は貴重な宝物だったんだよ」
 小学生の頃、『大草原の小さな家』と『トムソーヤーの冒険』と『未来少年コナン』に夢中になった。女の子なのに、秘密基地や無人島や冒険という言葉にすごく惹かれた。男の子に負けないくらいわんぱくだった。


 夏休みが来るたびに山奥にあるおばあちゃんの家に遊びにいって、川遊びをしたり、野山を走りまわっていた。そんな私も、いつのまにか初恋の相手に胸を焦がし、やがてほんものの恋をした。人並みに大人になって、社会に出た。100点満点とはいえないけれど、それなりに充実した毎日を送ってる。けれども時々感じるときがある。何かが欠落している、何かが足りない、何かがかみ合っていないと。
 私を沖縄に向かわせたのは胸の中にぽっかり空いた穴だった。言葉では表せない虚ろな感じ。穴の奥は真っ暗で、そこから冷たい風が時々吹く。太陽が眩しくて、一年中温暖で、日向と日陰のコントラストがくっきり鮮やかな沖縄に来ると、心がいつもより元気になった。

 何度か沖縄を旅するようになって、浜辺の茶屋が行きつけの場所になり、それから山の小屋を知った。サマーキャンプや林間学校で体験した少女時代のあの感覚。おばあちゃんの家で過ごした夏休みのあのときめき。トムソーヤの冒険にでてくるツリーハウスとは見た目は違うけれど、秘密の隠れ家的な雰囲気はまるで同じ。

 シンプルでウッディーな一棟建ての森のコテージ。 10数年前に浜辺の茶屋の創業者が仲間たちとセルフビルドした手作り感のある小さな宿。 窓からはきらめく海を心ゆくまで眺められるし、鳥のさえずりと風の囁きに心を和ますこともできる。自然にすーっと溶け込むようにして、山の小屋は、沖縄の自然を満喫できるさちばるの庭の中に佇んでいる。そしてそこには、夏の終わりにかぐわしい香りを放つ、バンシルーの木が何本か植わっている。
 少年時代に稲福さんが野山で見つけたバンシルーやシークヮーサーは、今では考えられないくらい特別な存在だったそうだ。今の世の中、おいしいものは山ほどある。数えきれないくらいある。大人になって、自分で稼ぐようになって、世界中のおいしいものを食べるようになった。どれもが目新しくて、ドキドキするほどおいしい。

 でも、時々、思い出す。子どもの頃におばあちゃんの家で食べた西瓜のあのおいしさを。あの時の感動を。大人になって初めて口にした目新しいおいしさと比べてみたら、子どもの時に食べたあのおいしさは、味覚的にはそれほどでもないかもしれない。でも、心に刻まれた感動は、過ごした時間やたくさんの経験を前にしても、色あせることなく今でも鮮明だったりする。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 少年だった稲福さんがおいしいものを探し求めて駆け回っていた1960年代は、日々の食べものを競い合って手に入れていた時代だったのだろう。稲福さんによると、その頃の沖縄には、競争と同時に分かち合いの精神が、今以上に生きていたという。たくましくて自由。鳥たちが巣をかけ雛を育てる野山のように、夏が来るたびに海の向こうから渡ってくる鳥が子育てをする森のように、安らかに穏やかに過ごせる環境が、その頃の沖縄にはあったという。

 山の小屋はそんな風に、休暇のたびに訪れて、自分を整え直す場所。職業や年収、 肩書きやステータスに関係なく、ありのままの自分でいられる場所。鳥になって羽ばたいて、何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。心の中にぽっかり空いた穴も、少しずつかもしれないけれど、ここに来るたびに確実に小さくなっている。

山の小屋

お知らせ

  • 2021.11.10【沖縄彩発見】 対象宿泊施設 

    沖縄彩発見。沖縄県民限定割りびき。

    ホームページからご予約受付け出来ます。

    ※空き室状況は、ご予約表のカレンダーをご確認ください。

    ★利用可能日程

    令和3年11月15日 〜 令和3年12月31日 (令和4年1月1日チェックアウト分まで)

    第1段階: 11月15日 ~ 同一島内の旅行への利用開始

    第2段階: 11月26日予定 ~ 島をまたぐ旅行の利用開始

    https://okinawasaihakken.com/

  • 2021.1.08★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。


    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家 (南城市のさちばるの庭) へ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城18-1[MAP]
※那覇空港から約40分

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TEL 070-2322-8023
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さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

客室について

面積 42.07m²(居室27.28m²、洗面風呂6.04m²、キッチン8.75m²)
寝具 シングル(縦2.0m 横1.0m)×3
料金 20,000円(一棟貸し)
定員 大人3人

設備

駐車場、冷暖房器具、洗濯機、乾燥機、加湿器、ドライヤー、キッチン用品

冷蔵庫、IHヒーター、調味料、Wi-Fi無線LAN、Bluetouthスピーカー

アロマディフューザー、消火器   ※浴室はシャワーのみ

アメニティー

バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、

綿棒、ハーブティー、コーヒー、ミネラルウォーター、ビール

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チェックイン   14:00〜18:00

チェックアウト  10:00

鳥になって羽ばたいて、
何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。
心の中にぽっかり空いた穴も、
ここに来るたびに少しずつだけど小さくなっている。
「海も山も遊び場でね、海のどこに行けばどんな魚や貝が獲れるかを、山のどの辺りにどんな果物がいつ頃実るかを知ってたんだよね。でもね、前もって狙いをつけておいた果実も、熟す機会を見誤ると、誰かに食べられてしまう。ライバルは人間だけじゃない。鳥や野ネズミに先を越されてしまうこともある。

 食べ頃を見誤ったり行動が少しでも遅れると誰かの手に渡ってしまう。お金を出せばたいていのものが手に入る今だと、ちょっと想像するのが難しい競争がそこにはあった。苦労して自分の力で手に入れた果物を口にした時の感動は、そりゃあすごかった。大人になった今でもバンシルー(グァバ)はおいしいけど、子どもの頃の感動は今の30倍くらいはあったかなぁ。昔は貴重な宝物だったんだよ」
 小学生の頃、『大草原の小さな家』と『トムソーヤーの冒険』と『未来少年コナン』に夢中になった。女の子なのに、秘密基地や無人島や冒険という言葉にすごく惹かれた。男の子に負けないくらいわんぱくだった。


 夏休みが来るたびに山奥にあるおばあちゃんの家に遊びにいって、川遊びをしたり、野山を走りまわっていた。そんな私も、いつのまにか初恋の相手に胸を焦がし、やがてほんものの恋をした。人並みに大人になって、社会に出た。100点満点とはいえないけれど、それなりに充実した毎日を送ってる。けれども時々感じるときがある。何かが欠落している、何かが足りない、何かがかみ合っていないと。
 私を沖縄に向かわせたのは胸の中にぽっかり空いた穴だった。言葉では表せない虚ろな感じ。穴の奥は真っ暗で、そこから冷たい風が時々吹く。太陽が眩しくて、一年中温暖で、日向と日陰のコントラストがくっきり鮮やかな沖縄に来ると、心がいつもより元気になった。

 何度か沖縄を旅するようになって、浜辺の茶屋が行きつけの場所になり、それから山の小屋を知った。サマーキャンプや林間学校で体験した少女時代のあの感覚。おばあちゃんの家で過ごした夏休みのあのときめき。トムソーヤの冒険にでてくるツリーハウスとは見た目は違うけれど、秘密の隠れ家的な雰囲気はまるで同じ。

 シンプルでウッディーな一棟建ての森のコテージ。 10数年前に浜辺の茶屋の創業者が仲間たちとセルフビルドした手作り感のある小さな宿。 窓からはきらめく海を心ゆくまで眺められるし、鳥のさえずりと風の囁きに心を和ますこともできる。自然にすーっと溶け込むようにして、山の小屋は、沖縄の自然を満喫できるさちばるの庭の中に佇んでいる。そしてそこには、夏の終わりにかぐわしい香りを放つ、バンシルーの木が何本か植わっている。
 少年時代に稲福さんが野山で見つけたバンシルーやシークヮーサーは、今では考えられないくらい特別な存在だったそうだ。今の世の中、おいしいものは山ほどある。数えきれないくらいある。大人になって、自分で稼ぐようになって、世界中のおいしいものを食べるようになった。どれもが目新しくて、ドキドキするほどおいしい。

 でも、時々、思い出す。子どもの頃におばあちゃんの家で食べた西瓜のあのおいしさを。あの時の感動を。大人になって初めて口にした目新しいおいしさと比べてみたら、子どもの時に食べたあのおいしさは、味覚的にはそれほどでもないかもしれない。でも、心に刻まれた感動は、過ごした時間やたくさんの経験を前にしても、色あせることなく今でも鮮明だったりする。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 少年だった稲福さんがおいしいものを探し求めて駆け回っていた1960年代は、日々の食べものを競い合って手に入れていた時代だったのだろう。稲福さんによると、その頃の沖縄には、競争と同時に分かち合いの精神が、今以上に生きていたという。たくましくて自由。鳥たちが巣をかけ雛を育てる野山のように、夏が来るたびに海の向こうから渡ってくる鳥が子育てをする森のように、安らかに穏やかに過ごせる環境が、その頃の沖縄にはあったという。

 山の小屋はそんな風に、休暇のたびに訪れて、自分を整え直す場所。職業や年収、 肩書きやステータスに関係なく、ありのままの自分でいられる場所。鳥になって羽ばたいて、何かにとらわれていた自分から少しだけ自由になる。心の中にぽっかり空いた穴も、少しずつかもしれないけれど、ここに来るたびに確実に小さくなっている。