さちばるやーどぅい

浜辺の茶屋

お知らせ

  • 2021.7.14◆浜辺の茶屋 最新の営業時間

    月曜日 定休日

    [祝日にあたる場合は10:00~19:00(LO.18:00)で営業します]

    火曜日~木曜日/10:00~19:00(LO.18:00)

    金曜日~日曜日/ 8:00~19:00(LO.18:00)
  • 2021.2.01★ 沖縄Go To Eat !キャンペーン・プレミアム付食事券が、「浜辺の茶屋」「山の茶屋 楽水」にてご利用頂けます。

    期間:〜2021年9月30日(木)
    ※紙クーポン・電子クーポンがご利用頂けます
    詳しくは→ 沖縄Go To Eat !キャンペーン

  • 2021.1.08★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家リゾートへ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城2-1[MAP]
※那覇空港から約40分

営業時間

(通常時)
火曜日~木曜日/10:00~19:00(LO.18:00)
金曜日~日曜日/ 8:00~19:00(LO.18:00)
月曜日 定休日
[祝日にあたる場合は10:00~19:00(LO.18:00)で営業します]
※モーニングは8:00〜10:00になります

※新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う
最新の営業時間変更はお知らせをご覧ください

営業カレンダー

お問い合わせ

TEL 098-948-2073
Mail
*予約は承っておりません

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

3種のケーキ盛り合わせ

3種のケーキ盛り合わせ 880円

県産素材を使ったチーズケーキ

県産素材を使ったチーズケーキ 440円

黒糖ときなこのシフォンケーキ

黒糖ときなこのシフォンケーキ 440円

ガトーショコラ

ガトーショコラ 440円

カスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルト 495円

ハイビスカスとパッションフルーツのセパレートティー

ハイビスカスとパッションフルーツのセパレートティー 605円

Morning

(税込)
モーニングプレート 605円
クロックムッシュ 528円
パインとバナナのアーモンドミルクスムージー 660円
小松菜とリンゴのアーモンドミルクスムージー 660円
パッションフルーツジュース 550円
グァバジュース 550円
ブレンド珈琲 ICE/HOT 550円
カフェオレ ICE/HOT 605円
自家製ココア ICE/HOT 605円
サンセットティー ICE/HOT 550円
カスピ海ヨーグルト 495円

Grand Menu

(税込)
クロックムッシュ 528円
ミックスナッツ 275円
自家製パンの三色トースト 495円
カスピ海ヨーグルト 495円
シナモントースト 385円
黒糖ときなこのシフォンケーキ 440円
県産素材を使ったチーズケーキ 440円
ガトーショコラ 440円
手作りスコーン 440円
3種のケーキ盛り合わせ 880円
(税込)
ブレンド珈琲 HOT 550円
キリマンジャロ HOT 550円
モカ グレードワン HOT 550円
マンデリン HOT 550円
グァテマラ HOT 550円
アイス珈琲 ICE 550円
ハイビスカスとパッション
フルーツのセパレートティー
605円
パインジュース 550円
パッションフルーツジュース 550円
グァバジュース 550円
パインとバナナのアーモンド
ミルクスムージー
660円
小松菜とリンゴのアーモンド
ミルクスムージー
660円
カフェオレ ICE/HOT 605円
自家製ココア ICE/HOT 605円
琉球花紅茶 ICE/HOT 550円
サンセットティー 550円
アールグレイティー 550円
うるおいの琉球花紅茶 ICE/HOT 550円
空茶 ICE/HOT 550円
泡盛カクテル・シークヮーサー 770円
泡盛カクテル・パイン 770円
泡盛カクテル・珈琲 770円
スプリッツァー 550円
グラスワイン(赤・白) 660円
ボトルワイン(赤・白) 2,640円
「こんな場所にカフェを建てても人は来ないよ」と
多くの人に言われた。それでも、諦めることなく、
石を積み続けた。
「喫茶店という空間が好きだったの。あの場の雰囲気が…。随分前ですけれど、お餅を作っていたことがあったんです。自分にできることを仕事にできたらいいな、と3年くらい続けたかしら。重労働でしたよ。お米を水で洗って、水引きして、こねて、炊いて。断らなくちゃいけないくらい注文がきたの。配達も終わってひと息ついてると、がんばった自分を癒してあげたいって思うじゃない。それで通ってたのが喫茶店だったの。

 その店のオーナーは私に話しかけてこないのね。無視してるんじゃなくて私のことを大切にしてくれてる感じがあった。目が合ったらすぐ笑顔で挨拶してくれて。本を読んでいると邪魔にならないようにそーっとコーヒーを置いてくれるの。そういうさりげないもてなしが嬉しかった。それで、自分でも小さな喫茶店を始めたの。そのうち、夫婦で『玉城のんびり村構想』っていうのを思い描くようになったわけ。カフェがあって、乗馬施設や宿泊できる場所もあって、ライブやマーケットを開けるようなイベントスペースがあるようなところね。その構想の第一歩がいまの浜辺の茶屋ってわけ」
 小さなヤドカリが風に吹かれて目の前をそろりそろりと歩いていく。いったい彼はどこに向かっているのだろう。背後からは鳥のさえずりが聞こえてくる。遠くに見えるなみげーり(リーフエッジ)から風が波の音を運んでくる。浜辺にたどり着いた風は、今度は落ち葉をさらりさらりと踊らせる。巻き上がったそよ風で木の葉が揺らぎ、それにつられて木漏れ日が、ユラユラと地面を照らす。ザッ、ザッ、ザッ。毎朝欠かすことなく続けられている浜辺の掃除。階段では看板猫のミーちゃんが、身繕いして飼い主を待つ。飼い主が集めた海藻は畑に入れられる。風が運んできた海の恵みのミネラルが、大地を元気にしてくれるのだ。

 手が届く距離にある砂浜と、静かに寄せては引き返す波。大きな海を越えて渡ってくる清らかな風。一つひとつ積み上げられた石垣の上に立つ手づくりの小さなカフェ。沖縄に来るたびに立ち寄ってみたくなる馴染み深い場所。
 西の海の方に傾き始めた太陽の光を受けて、宝石のようにキラキラきらめく静かなイノー。若いカップルが手に手を重ね、海から吹いてくる風に髪を踊らせながら、浜辺をのんびりと歩いていく。遊び盛りの子どもを連れたお父さんが、波打ち際で波と戯れている。幼子に負けないくらい目を輝かせ、愛する我が子をファインダーから覗き込む若い母親。風に乗って運ばれてくる言葉から、大陸から来た旅行者であることがわかる。
チャプッ、チャプッ、シュワショワー…。

 空が黄金色に染められるとき、波が静かに打ち寄せては引いていく。強まってきた風の音にかき消されそうな潮騒が、時々、静まりかえった店内にほのかな彩りを添えている。浜辺を見おろすカウンターで、スマフォと海とを、交互に眺める若者がいる。
 南半球と北半球、アジア大陸とアメリカ大陸。大海原を自由自在に行き交う海の風。世界一大きな太平洋に面したこの場所に、浜辺の茶屋ができたのは1994年のこと。海以外には何もないこの場所にぽつりと佇む小さなカフェ。何もない場所で時を過ごすことの価値が、今ほど一般的ではなかったその当時、「こんな場所にカフェを建てても人は来ないよ」、と多くの人に言われたという稲福信吉さんと米子さん。二人が計画を諦めなかったのは、この土地が持っている力が、沖縄に生まれ育った自分たちだけでなく、海の外から訪れる人の心をも動かすという確信があったからだそうだ。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)のかいびゃく地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 稲福さんが言っていた。「沖縄には季節を表す独自の言葉がある。風が伝える季節のリズムがある」と。たとえば「みーにし」という風だ。日本語に翻訳すれば「新しい北風」となる。毎年10月の終わり頃に吹くこの北風は、夏の終わりを告げる季節の風だ。旧暦の2月、季節が冬から春へと変わる時期には春の嵐が巻き起こる。北風から南風へと風車のように風向きがくるくる変わるこの風を、沖縄では「にんがちかじまい」と呼ぶ。

 季節は巡って、梅雨が明けてからしばらくの間、清々しい南風が吹き続ける。この風は「かーちべー」。夏至の南風のことだ。沖縄の言葉に「ふぇーぬかじぐゎーふち、きーしちゃうてぃ、いーあんべー」という決まり文句があるそうだ。「ふぇーぬかじ」とは南風のこと。9月頃までの暑い時期に、この南風が吹くときは、木陰でのんびりするのが心地よい。

 「まふっくゎーふかうてぃわじゃならん。きーぬしちゃうてぃ、にんじゅしぇーまし」。真夏のうだるような暑さの日にはこんな言葉が囁かれる。7月から9月にかけての猛暑を「まふっくゎ」と表すそうで、こんな暑い日は仕事にならないのでお昼時は数時間たっぷり休むのがよいということらしい。でも、それは沖縄の人が怠け者だからではない。実際、電気が普及する前は、お昼に十分休んだら、太陽が沈んで暗くなるまで働いていたそうだ。

 自然との距離が近い暮らしから生まれた生活の知恵。そんな時代の名残りが、この場所には時代を経てもなお、受け継がれている。