さちばるやーどぅい

AMAMIKIYO(リラクゼーションサロン)

お知らせ

  • 2025.4.29 アマミキヨ 予約に関して Amamikiyo Reservation Information

    Regarding Amamikiyo reservations:

    Customers wishing to make a reservation, please provide the following information via email or phone:

    • Your Name
    • Contact Information (phone number or email address)
    • Gender
    • Desired Course
    • Preferred Start Date and Time

    We look forward to hearing from you.

    *Please consider a starting time between 10am and 4pm. *Please make your reservation at least two days in advance. *Massage will be provided to one person at a time.

    Thank you

  • 2021.1.08 ★「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。

    「アナザースカイⅡ」女優・寺島しのぶが大好きな沖縄へが放送されました。
    『夢の数だけ空がある』
    人生が変わった大自然の隠れ家 (南城市のさちばるの庭) へ、息子と一緒に訪れる。
    唯一無二の世界を作り出したオーナーに会う。

アクセス

〒901-0604 沖縄県南城市玉城字玉城18-1[MAP]
※那覇空港から約40分

ご予約・お問い合わせ

TEL 070-2322-8023
Mail
*2日前までの完全予約制

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)の かいびゃく 地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

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自然の恵みと、
心満ちる癒やしの時間

エントランスをくぐると、そこは南国の植物が生い茂る緑豊かな庭。
さちばるの庭で育った花々が浮かぶフットバスをお楽しみください。

トリートメント

沖縄の豊かな恵み、抗酸化作用に優れた月桃オイルを使用し、
力強くも優しいタッチで全身をトリートメントします。
施術後は、季節のハーブティーを味わいながら、
ご自身へと還っていくゆったりとした時間をお楽しみください。

Menu

ボディートリートメント
(月桃オイル使用)
90分 15,000円
頭から足先まで全身の凝りを丁寧に解きほぐし、
深いリラックスへと誘います。
チャクラフェイシャル
(デコルテ・ヘッドパック込み)
60分 11,000円
沖縄県産の月桃やヤラブの木から作られた、
天然由来のスキンケアを使用します。
全身のチャクラにつながるツボを刺激し、リンパの流れを促すことで、
すっきりとした美しいお顔へと導きます。
スペシャルコース
(ボディ&フェイシャル)
120分 20,000円
ボディとフェイシャルの両方をご体験いただける、
全身のトータルケアコースです。
ゆったりと贅沢な時間をお過ごしいただけます。
営業時間  
10:00~17:00(最終受付16:00)

予約・問い合わせ  
TEL: 070-2322-8023

mail:

*1名様ずつのご案内となります

*事前のご予約をお願いいたします

【屋外施術について】
屋外での施術は、天候などの気候条件に左右されるため、
基本的には快適な環境に整えられた屋内での施術となります。
屋外での施術をご希望の場合は、事前にご相談ください。
いつの間にか、うつら、うつら。人の手は心地よい。
自分以外の誰かの手。
遠い昔の記憶がまどろみの中から、
立ちのぼってくる。
「沖縄で暮らしていると、自分が活かされているという感じがします。もし私が東京で暮らしたら、『自分にはここでは何もできない』と思うはず。特別にこだわりを持って暮らしているわけではないんですよ。この場所に受け入れられているというか、何らかの役割があって生かされているだけのような気がします。

 他人と競争するのではなく、自分にできることをやっている。そして、それに共感する人がいつのまにか集まってくる。そんな感じ。私は私、自然体で生きています。飾らないし、作らないし、ありのまま。たとえば、月を見て、素直に『きれいねー』って普通に言える。この場所だからそうできているのでしょうね」
 さちばるの庭のエントランスから緩やかな坂をゆっくり登っていく。あたりの空気は樹々が放つ緑のオーラでいっぱいだ。メジロのさえずりが、頭上からまっすぐ降りてくる。右手を見やると、ふわふわの赤い花が影の中に揺れている。心の扉をいつもより少しだけ開いてみる。

 自然の気配をおなかいっぱい吸い込むと、さっきまでよそ行きモードだった身体が新しい環境に馴染じもうとするかのように大きく伸びをする。竹でできた門扉をくぐる。大きなガジュマルの木に守られるように、緑色のコテージが姿を覗かせる。

 母屋までのアプローチに使われている敷石は、沖縄でよくみる琉球石灰岩よりちょっと柔らかそう。湿潤な亜熱帯の気候だからか、表面には緑の苔がむしている。限られた産地でしか採取できないという粟石だろう。ああ、ここも特別だ。
 テラスで施術の時間を待っていると、風に揺られるようにして、オオゴマダラが大きな花に舞い降りた。ふわり、ゆらり。黒地に白の切り子ガラスを思わせる大胆な文様が目をひくこの蝶は、王女のように華麗で優美。

 真っ赤な花が太陽だとすれば、花に寄り添うモノクロームのオオゴマダラはさながら月といったところだろう。目を閉じると、遠くから聞こえてくる潮騒に合わせて、瞼の裏で太陽の光が踊っている。

 「こちらへどうぞ」。案内されたのは悠久の時間が刻まれた大きな岩を壁にしたガーデンルーム。屋根は折り重なった樹々の葉っぱ。屋外なのに、何か大いなる存在に守られているような安心感。目を閉じると、心がひとりでに開いていった。
 施術してくれた女性は、内地から半年ほど前に沖縄に移住してきたばかりという舞子さん。それまで旅行に来たことさえなかったのに、2年前、沖縄に住もうと決めたそうだ。その後、何度か沖縄に来てリトリートを受けた彼女は、来るたびに自分の決意が間違っていないってことを強く思ったのだろう。

 「カリフォルニアのシャスタ山にしばらく滞在したことがあるんです。そう、世界的な聖地として日本でも知られている山です。何もない大自然の中に降り立つと、夜は真っ暗闇、空には星が眩いくらいに瞬いていて…。はじめはこんなところで生活なんてできるんだろうかって不安になりました。でも、暗くなれば寝ればいい、冬は家の中でできることをすればいい。そう思うようになったんです。自然にぴったりくっついた暮らし。人間って自然の一部でしかないんだなあ、ありのままの自分であれる場所で生活してみたいなあ。シャスタ山でそう思ったんです」。

 日本だとどこだろうと考えた結果、海と山と風が感じられる場所として思い浮かんだのが沖縄だったという。彼女の話を聞きながら、太陽の光があってはじめて輝ける月のことを思った。

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)の かいびゃく 地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

さちばるやーどぅい

琉球(沖縄)の かいびゃく 地 玉城の自然豊かな場所に
「浜辺の茶屋、山の茶屋楽水、さちばるの庭、
リラクゼーションサロン、 庭に点在する宿泊施設」
を擁した、癒しの空間

 いつの間にか、うつら、うつら。人の手は心地よい。自分以外の誰かの手。遠い昔の記憶がまどろみの中から、立ちのぼってくる。優しい手、力強い手。

 手のひらが触れるだけで、安らかな気持ちになれたあの頃の私。心細くて折れてしまいそうなか弱い存在だった頃の小さな自分。満ちたかと思えば、欠けていく。階段を一つ登ると目の前には新しい階段が現れる。真っ暗な新月から、眩しいくらいの満月に。月が空を巡るように、私の心も何かの周りを巡っているのだろう。